キャンヘルプタイランドとは?

 キャンヘルプタイランドはタイの貧困地域の子供たちへの教育環境を改善しようと援助を続けている民間で非営利のボランティア組織(NGO)です。会の起こりは1990年、筑波大学時代の教え子だったタイ人を同国に訪ねたとき、農村地域の子供たちの悲惨な現状を目のあたりにしたレイ(名誉会長=元南山大学教授)が、帰国後、同僚の日本人、カナダ人教授らに呼びかけて奨学資金の提供を申し出たことに始まります。同年暮れには「C.A.N.H.E.L.P. Thailand」 を発足させ、現在はタイのなかでも特に貧しいとされるイサーン地域(東北部)を中心とする 15県の初等中等教育機関に対して奨学金の給付、学校給食、自給自足化への支援、学校諸施設の改善といった支援活動を続けています。

会名の「CAN」」は英語の 「できる」 の意味のほかに、 「カナダ」 「アメリカ」 「ニッポン」の頭文字が、「HELP」には「助ける」のほか「Health(健康)」「Education(教育)」「Love(愛)」「Purpose(目的)」の意味が込められています。

支援の仕組み

みなさんから寄せられた寄付金のうち5%は送金料等の事務経費として使われます。
残りの95%を援助金としてタイヘ送金します。みなさんからのご寄付があった場合、寄付金の入金が確認でき次第、事務局よりみなさんへ領収書を送付いたします。そして、奨学金・学校給食支援金については現地で行う授与式においてキャンヘルプタイランドのスタッフが奨学生・学校長に直接手渡します。奨学金プログラムにご寄付くださった方には一年に一度奨学生データをお送りします。
その他、すべての援助金の使途については年1回発行のニュースレターにてその年の活動内容とともに毎年お知らせします

キャンヘルプの特徴

 最小限の経費で

キヤンヘルプタイランドの活動は、すべて無償ボランティアによって運営されています。寄付金の 10%から30%を事務経費として計上してしまう援助組織が多い中、キャンヘルプタイランドは経費として計上できる額を寄付金の5%以内としています。

 支援は直接

援助金はキャンヘルプタイランドのスタッフによって直接、奨学生・学校関係者に手渡されます。仲介者をいれないことで寄付金の目減りを防ぐとともに援助金が不正に使われないようにしています。

 ドナーの皆さんへ

いただいた寄付金をできるだけ多く援助金としてタイヘ送金するために、ドナーの皆さんへのサービスは必要最小限にとどめています。会計報告および活動報舎は年に1度二ュースレターをお送りしてお知らせするのみです。また、ドナーの皆さんから依頼のある手紙の翻訳に関しても喜んでお引き受けしますが迅速に対応できない場合があります。ドナー様の温かい理解と協力をお願いします。

なぜタイなのか?

私たちの活動の拠点が、なぜ隣国のカンポジアやラオスではなくタイなのか。それは私たちの活動がタイを出発点としており

@タイとの友好をも会の目的の一つとしているから。

A経済発展著しいタイにもまだ援助を必要としている子ども達がいる。山岳民族支援など新たなキャンとして取り組む問題も出てきている。

Bタイでなら、最低限の経費で効率よく正しい援助金を子ども達のもとに届けられる自信があるからです。

 

援助の必要性は相対的基準ではなく絶対的な基準で判断されるべきだと私たちは考えます。タイの経済発展に伴ってタイから撤退する団体が相次いでいますが、タイが援助を必要としているかぎり私たちはタイヘの援助を続けていくつもりです。

ご理解とご協力をお願いします。